猿と魚

メタルパンチングザル

20180815 Really From

13日から14日まで東京へ出張だった。東京は暑くて田舎の涼しさに慣れてしまうと体がついていかなかった。13日の夜は、転勤した会社の先輩と飲んだんだけど楽しかった。尊敬できる先輩たちだから飲んでいれるのが幸せだった。いつかまたこういった時間がしたい。

 

帰ってきて14日は帰省してきた幼馴染と飲んだ。高校の時はほぼ毎日のように一緒に飯を食っていた。今はあまり会う機会も昔より格段に少なくなってしまったけれど、昔みたいにくだらない話をして、昔聞いていた音楽の話をして、レトロなゲームをして遊んだ。(聖剣伝説最高!!)

 

悩んだりして生活の中で疲れることもあるんだけど、こうやって昔に戻って話せる相手がいることはありがたいことだと思う。

 

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Really From(旧People Like You)

これは結構知っている人いると思う。これStiffslackで売ってたし。

USボストンのバンド。5人組混声です。※いつのまにか4人組でした。

アメフト的なポストロック感もあれば、エモ~メロディックの印象。でも結構テクニカルでマスやジャズみたいな感じ。なんか管楽器なんていれてしまってツボにビンビンきている。ボーカルも混声だけあって激情的な印象もする男性ボーカルにセンチメンタルな女性ボーカルも加わって泣ける。

それこそAmerican football、anathalloのようなポストロック好きから、football.etcのようなエモが好きな人にもおすすめができる。

bandcamp見るとレコードはもうない!!ほしい!!なぜあの時買わなかったのだ。それは俺がヘイメルを買ったからだ。後悔はしていない。

       

20180812 Les Fantômes du Jour

昨日はおじさんの顔を最後に見に行った。そのあといろいろと葬儀の飾り?の準備をした。田舎なのでいろいろとやることがあるのだ。

お盆中には通夜や葬儀はできないようなので、明けてからやるらしい。ただ火葬は今日やる。

 

今日はあまりやることもないのでゲームやってギターやってを考えているが、餃子を作りたいと思っているので買い出し行きたい。

 

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Wyatt Moranってアメリカはミネソタの男性SSW。

むっちゃポップ!!パワーポップ好きならわりかし好きなはず!!iioi好きにもいいのではないかと。

前作はわりかし、落ち着いた雰囲気の曲調が多かった印象ですが、今回発表されるアルバムで1曲公開されている曲を聴くとかなりオルタナパワーポップを通り抜けたポップさが際立っている印象です。エモやポストロックからの影響もにおわせるようなのもグッときます。かっこいいですよ!!

 

       

 

20180810 rosewater

おじさんが亡くなったそうだ。

さいころから知っていた。しょっちゅう父親と飲んでいた。

大人になってから飲んだことはあまりない。

ただ、父とおじさんが仲がいいことだけはわかっていた。

 

つい最近まで知らなかったことは父がおじさんに憧れておじさんみたいになりたいという一心で生きていたことだ。

そういうような生き方ができていた父に対して自分は素直に尊敬した。

最後、医者からもう数日中が山場というときに会いに行った。おじさんは最後はしゃべることもできなかったそうだ。

 

おじさんは父が会いに行って安心したのか、次の日に亡くなった。

 

父は病に倒れたおじさんに対してなんと思ったのだろう。逆におじさんは父をみて何を思ったんだろう。それは二人にしかわからないし、二人もわかりようがない。

 

自分は一生追いかけたいと思える人に会うことができるだろうか。

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テキサス、オースティンのrosewaterというバンドだ。

しっかりと歌心もありながら激情パートも際立つ。

90年代のエモからの影響も匂わせるコード感も素晴らしい。

     

実は8/31にEPが出るそうだ。1曲しか聞けないが彼らの魅力を知るには十分だと思う。

個人的はlangとなにか通ずるものがある気がする。

語彙力のない自分には魅力をしっかりと伝えきれないのが悔しい。

まず聞いてみてほしい。そうしたらわかる。

20180809 音楽を買うことについて。

自分はド田舎に住んでいる。近場のライブハウスまで車で一時間半。CDを買うところは2時間かけてタワレコか、もしくは3時間かけてHMVだ。

これはどうなのよ。正直思ったこともあるが、通販を利用しているのでそこそこ問題はない。むしろ昔より音源を入手しやすいので万々歳だ。

普段買うときの媒体はいろいろあるが大体の比率は

CD4割、LP3割、デジタル2割、テープ1割

というところだ。デジタルはbandcampからダウンロードしている。テープは残念ながらプレイヤーがない!くっそー!嫁におねだりしよう!

 

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自分のように田舎に住んでいても自分の趣味にあう音楽を探して買うことは、簡単だ。

通販することは自分の中で一番お手軽な方法だし主流。

Amazon楽天市場とかのメジャーな通販サイトから個人distroまで、買える場所は思ったよりたくさんある。

「結局どこで買えばいいんだよ。」

ということもあるので下に自分がよく利用をするお店をまとめる。他にもたくさんあるのだけど週一くらいでパトロールしている4店のみにする。

 

①STIFFSLACK

名古屋にあるレコード屋。通販していてWebShopもあります。

http://www.stiffslack.shop/

ここの品ぞろえは本当にずるい。いつか大人買いしに行きたい。

ここのWebショップを見ておけば何らかはツボにはまるものが探せると思う。

しかし、いかんせん自分のいる地域まで離れすぎているのでCDやLP1枚のために利用するには送料が高いのでついついまとめがいする。結果、こずかいが1発でけずられる。

店主の新川さんはバンドマンでSLAVEDRIVERというバンドをやっているのでそれもおすすめ。ここのおかげでE!E!とか聞けてる。

(この前、福袋にfireplayとのスプリットが入っていた。当たりだ!)

 

②toosmell records

Hallo Hawkとthe fallsが欲しくて利用したのだけど、SSと同じくらい品ぞろえが良くてとにかくパトロールしている。ここで買ったthe fallsはマジで好きになった。ツインクルエモ好きな人は絶対聞くべき。

http://toosmell.com/


③sunday worst enemy distro

個人ディストロ。北海道です。sweは激情からポストロックまで、自分のツボに入るものがいろいろ入っているのでわくわくする。というか北海道のバンドでなんであんないいんですかね?この前、地元に北海道のバンド来てたけど良かった。

北海道のバンドはなるべく北海道のDistroで買うことにしている。ポリシー。

https://swedistro.cart.fc2.com/

 

④my fever was precious

個人ディストロ。秋田ですよ。東北で買うならここしかないってくらい買ってる。マジでこんな良バンドどこでどうやって見つけたんや…みたいに思いながら漁っている。

ちなみに一時期killieの編集版をみんなこぞって買ってましてたが、地元のディストロで買わずに私はここで買いました。そのため、ライブの時にみんな地元の個人ディストロの店主さんに(いつか紹介したい。)にkillieの編集版最高でした、ありがとうございますみたいな話しているときに、すまん俺は地元なのに地元なのに…俺は…そこで買ってないんや…という何故かこっそりフクザツになっていた。

http://mfwpdistro.blogspot.com/

 

だいたいこの4つのお店のサイトをメインでパトロールして音源を漁り、+αで他のディストロを利用している。

全部良いお店なんで良かったらのぞいてみてください。

 

 

20180809 gregory and the hawk

昨日は仕事の疲れなのかソファで寝てしまっていた。気が付くともうすでに11時過ぎで眠気に負けて寝てしまった。せっかくあれを紹介しようとか色々と前の日に考えていたのに。

 

仕事が終わって帰ってく来て、ソファでだらだらとしていると、バンドのメンバーであるYから電話が来た。嫁の出産などでいろいろとゴタついていた時期から(いつか、忘れないようにまとめておきたい。)自分の様子を心配してくれて電話してくれる。

本当にデキるやつは違う。マジでいいやつだと心底思う。ここ最近はあまりバンドができていないしメンバーにも会っていない。スタジオにも入っていない。

でも彼が話を聞いてくれたりすることで何とか持っている感はある。彼と電話で話すといいたいことや話したいことだらけで食い気味に話してしまう。反省。

Yは地元で有名なバンドのメンバーで、Y含めた彼らのバンドの音楽は好きだ。本人にはなかなか「お前のバンドかっこええやんけ。」と言えないがかっこいいと素直に思う。

ちなみに、Yと一緒に勤めているSくんも自分とバンドをやってくれているのだけれど、彼もまた自分のバンドをやっていて、彼のやっているバンドも無茶苦茶カッコいい。しかも共通してイイやつだ。なんだろう、性格良くて好きなことを好きというだけやれることは非常に羨ましい。これが情熱なのだろう。

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今日紹介するのは、、、というのもおこがましいが、みんな大好き

Gregory And The Hawkである。(?)

なんで紹介する気になったかというとStiffSlack(マジでお世話になりすぎている。)で最近買ったSSWのNatalie Evans

smallpond.bandcamp.com

を聞いていてこの歌声は…と当時の記憶を思い出したからだ。

下のアルバムを大学生のころタワレコで買ってドはまりしていた。

正直  gregory and the hawkがなければNatalie Evansは聞いていない。というか今頃女性SSWは聞いていないぐらいだ。

       

大学の時はこれを聞きながら夜の街をドライブしながら失恋の痛手を癒していた。

一曲目からこれですよ?このポストロックな感じなんだけどここまで浮遊感を出せるのはドラムのおかげでもあるし、間違いなくこの声のおかげだと思う。

人生の中でベスト10に入るアルバムだと思う。CDは紛失しているというクソみたいな状況なので、いつか買いなおす!レコードで!

個人的なキラーチューンは3曲目です。昔からtoeとコラボしてくれや、とひそかに思っている。

gregory and the hawkもNatalie Evansもほんとによい曲ばかりなのでもっと広まってほしい。

 

 

 

 

20180807 l'amour des pièces

来週は盆休みの会社も多いことでしょう。しかし、自分は休みません。

自分の会社は人数も少ないので、すでに来週1週間は2名しかいないことが決定しました。(うち2日は出張もあるので、1名体制。)

それで廻るんだから良いよね。この期間中は上司も休みだし、仕事のストックというか貯金を作る期間で、頑張って出て貯金つくるんや!と燃えているんやで!

 

お盆という独特の雰囲気は好きだ。でも小学生くらいの時なんというかMother2のいっちゃん濃いところをプレイしている感覚はもう味わえない。大人になっていくということですよ。

 

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ロシア勢すごくないすか?

と突然言ってみたんですけど、いやロシア圏のバンドは良バンド多い印象です。

l'amour des piècesというロシアのサランスクのバンド。

       

すっごい粗削りですが、ところどころに90年代emo、ポストロック、それこそポストハードコアも交えた良い意味でのジャンクさ、それに加えて既に解散したスウェーデンのcarelesとかみたいな北欧臭さ。結成したてっぽいのでライブ映像も何もないのですが今後ぜひぜひフィジカル作ってほしいです。

なかなかロシアのバンドのフィジカル置いているところがなくて、SundayWorstEnemyさんとかmyfeverwaspresiousさんとかで買ってます。(気になった人は調べてください、すごく良質な音楽があるdistroです。)

とりあえず、これはフィジカル出たら直で買ってみよう。

 

 

 

20180806 The Yacht Club

今日はあまり天気が良くなかった。この時期のこの地域の天候は本当に悪い。憂鬱になるくらい寒い。7月にストーブつけようかと思ったこともある。

夏らしい気候よ、戻ってきておくれ!!

もうお盆ですよ、最近時間が過ぎるのが早い。2018年もあと半年で終わってしまう。なんていうと非常におじさん臭いですね。

そんなこんなであっという間に30歳を超え、若いときに夢見た都会で仕事もバリバリでバンドもバリバリなんてイメージからまったくかけ離れた30代の生活。でも、子供がいて音楽が触れていれる生活は悪くないです。

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今日、紹介したいのはポストロックバンドである。しかもイギリス!

イギリス、ポストロックバンドといってTangled Hairを思い浮かべた人はおそらくStiffslackにお世話になっている可能性大ですね。

今日自分が紹介したいのはイギリスはロンドンのポストロックバンドでThe Yacht Clubというバンドです。

 

The Yacht Clubはマスでテクニカルなポストロック、しかしボーカルが入る曲もポップなセンス丸出しでぐっどです。

このbandcampのリンクはインストの曲だけですけど、下の動画みたいにボーカル入っている曲もあります。


The Yacht Club- 'The Greatest Misadventure'

 

それこそTTNGとかEnamies好きな人ならこれも好きな気がします。

自分、マスでポストロックめちゃ好きなんですよね。

実は昨日初めてBandCampのページからレコード直接注文してみました。届くのかな…。ドキドキです。